ある冬の出来事

2013年02月27日

春も近いこの季節。

ついつい思い出してしまうのが数年前の出来事。



その年の冬。
虫ケースにはモンシロチョウのサナギがいた。

育てていたブロッコリーだったか、
親戚からもらったキャベツだったか、
何かのご縁で保護したモンシロチョウの幼虫。


秋にケースの中でサナギになって
このまま部屋にいては暖かくて羽化してしまうので
外のベランダの日陰に置いておくことに。



3月上旬。
まだ蝶が羽化するには1ヶ月くらい早い頃。

ふと目に入った虫ケース。
何かいつもとは違うオーラを放っている。



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ケースの中には
羽化したばかりのモンシロチョウが鎮座




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1日中、日の当たらない日陰に置いてあったのに
なぜに羽化してしまったのだろう?

しかたなく部屋に持ってきて
スポーツドリンクを水で薄めてたものを
脱脂綿に吸わせて与えることに。
(飲ませるのにはコツがいるんだぞ!企業秘密!w)



さて、どうしよう・・・

羽化不全のアゲハを育てていた事はあったけど
元気に飛び回る蝶を部屋で飼うのは可哀相・・・
だからといって、外で飛び回るには寒い・・・
花だって、菜の花が咲き出すまであと数週間・・・



天気が悪かったこともあって
2日ほど家の中で過ごす。



3日目。快晴。
気温も上がってきたので
意を決して放蝶することにした。



「夜中に冷え込んで具合が悪くなっても
羽化したおまえが悪いんだからな!」

自分に言い聞かせましてw

それでも、「がんばるんだぞ」と一声かけて
部屋の窓から放蝶。

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ふらふら〜と、
初めての長距離飛行に不安げなはばたきで、
早春の空に飛び立って行き・・・




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!!!





まさに一瞬の出来事・・・



そりゃね。まあね(=v=)
腹が減りまくってるこの時期に
こんな機会を逃すヤツじゃないもんね・・・



この日ほど
ヒヨドリを焼いて食おう
とおもった日はないのでしたw



この後、羽化した4匹の兄弟たちは
無事に(視界からは)飛んでいきましたよ!
by Yokoman 16:52 | Comment (6) | むし

寒梅も寒い

2013年02月25日

例によってノロノロ記事のため2月初めの出来事w

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今年の冬は寒い。


冬は寒いんだからー
例年並か、例年より寒いかなんて
ほとんど気にしとらんかったけど

待てど暮らせど咲かないウメを見ていたら
ようやく例年より寒いことに気付いた



本当にウメは咲いてないのかな?
もしかしたら自分の近所のウメだけが
遅れてるんじゃないか?とおもって
隣町にウメを見に行ってみることに。







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やっぱり咲いてない



よかった。他でも咲いてなくてw

1月末〜2月上旬がウメの見頃とする例年より
今年は半月以上開花が遅れているらしい。


まったく咲いてないかとおもわれたウメも
実はよく見ると2本ほど咲いている木があった。
寒梅で早咲きの品種だろうな。

そろそろウメが咲く頃か?とおもってやってきた
似たような来園者がw 咲き始めたわずか2本の木に
集まって撮影会となっていたw



ウメの横にはロウバイの花。
こちらはちょっくら見頃過ぎ。

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ウメと一緒に咲く年もあるんだけど
今年はウメが咲く前に終わりになるな。


ロウバイって
中心が赤黒い模様付きなのがノーマルなロウバイ
黄色一色なのがソシンロウバイと覚えていたけど

吊るしてある札には「ロウバイ」とあるけど
みたところ、この株はノーマルではないようにみえる。
だからといって黄色一色でもないけど・・・
赤っぽいシマシマ入っとる・・・

調べてみるとマンゲツロウバイという品種もあるようで・・・
ソシンに似てるけど、花が丸っこくて
模様があったり無かったり・・・
こっちなんかな?  ぬ〜ん、よくわからん(ーー;)



梅園のある広場を抜けて
運河沿いの道へと出る。

水鳥の数は一ヶ月前より
ちょっくら減った印象。
取り立てて変わったことは無し。

強いて言うなら



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オオバンがどこに行ってもいっぱいいたw

オオバンDAY。



年々目立ってくる印象が強いオオバン。
そのうちカモの数も越して
カラス並みにいっぱい増えたら
さぞ気持ち悪いだろうな〜と妄想しながらw
家へと帰った。
by Yokoman 17:28 | Comment (2) | フィールド

哀愁

2013年02月23日

前回からのあらすじ

ヤマアカガエルのタマゴ探しも
去年同様に不発に終わって
このままじゃお土産が少ないので
対岸の「等々力緑地」まで足を伸ばすことに。



「多摩川駅」を横目に見ながら
多摩川に架かる「丸子橋」を渡る。

橋の下の「調布堰」には沢山のカモたち。

まぁ、いつものようにヒドリガモが多く見える。

なんか違うカモいないかな〜と
橋の真下を覗き込むと

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ちょうどオカヨシガモのつがいが泳いできた。

双眼鏡で覗いてみると他にオカヨシガモはいなかったから
ちょうどよいタイミングで覗き込んだということだねw


ヒドリガモの群れから離れたところに
キンクロハジロっぽいカモが1羽。

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双眼鏡で見てみたら実はスズガモだった。
まわりに潜水していた3羽のメスも出てきた。

河口域以外でスズガモを見たのは初めてな気がする。


ヒドリガモの群れの中には何か混ざってないか改めて観察。
ハシビロガモが3羽。 オス1羽。メス1羽。と

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まだら1羽w


いや。オスなんだけど・・・
これ?ハシビロガモか?
換羽のエクリプスにしては時期遅いよな〜?
アイノコくんか?




「丸子橋」を後にして、「等々力緑地」へ到着。

大きな釣り池には相変わらずの
オカヨシガモカイツブリたちが仲良くお休み中。

いつも寝てる姿しか見ないんだけど
いつ食事してるんだ? 朝夕なのかな?

その横の池に面した林には
コサギが3羽、木の上で昼寝中。

以前この釣り池には大きなサギのコロニーがあったんだけど
なんだかんだ色々ありましてコロニーは消滅。
木の上にサギが止まる姿が見られなくなりました。
(※林が無くなったわけではなく、サギが来なくなったんよ。)
寝てるコサギさんたちを見ていたら懐かしく思い出したよ。


さ〜て、釣り池の隣の小池は
今日も飽きずにカワセミカメラマンたちが並んでるのかな〜と
日本庭園のある小池へと行ってみる。

小池が見える角度に入って、すぐに異変に気付く。
池がフェンスで囲まれて入れなくなっているのである。

あれ?
何どしたん? 護岸整備か何か?


サッカースタジアム側の正面へと回り込んで
マスクが吹っ飛ぶほどビックリした。

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池の護岸の庭園、散策路、全体が
重機で掘り返されていたのである。




フェンスに張り出された工事計画案内には
サッカースタジアムの整備について書かれていた。

スタジアムが古くなったので改修工事をするついでに
日本庭園を壊して、整地して、
売店が出店できたりする多目的広場にするらしい。


つまりは、ナニか?
日本庭園をブチ壊して、小池も埋め立てるということか?


まぁ、日本庭園は名前ほど庭園っぽくなくて
岩並べた普通のせせらぎだったから
無くなっても問題ないとはおもうけど
小池もそのまわりの木々も壊しちゃうわけ?

貼り出された計画案内には「整地する」というだけで
小池がどうなるのか書いていない。
完成予定図のイラストには
小池っぽいものは描かれていないし
広場がババーンというカンジなので
整地=小池は埋めるってことで確定?

※市の緑地整備計画(外部リンク)
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/26

市の整備計画を見ると
やっぱり小池は無くなるようだ。
整地後完成のスタジアムの広場から
釣り池の新設のウッドデッキへと繋がるらしい。

今見る限りではまだ小池は辛うじて存在。
・・・・まわりの木はほとんど無くなったけど(==)

そういえば前回来たときに、
池の水際にあった名前不明のwお気に入りの木が
切り倒されていたんだよな。
てっきり老木だから切ったのかとおもってたけど
それはこのフラグだったのか・・・orz

木は一部は移植するようで引っこ抜いて根を縛られていた。
街路樹向けの強くて一般的な木だけ。
モミジの林だけは残されていた。





事前に地元市民が意見を話し合って決めたことのようなので
通りすがりのよそ者の自分は今後の行方を見守るだけです。


夏に沢山咲くハスの花も、
縄張り争いするコシアキトンボたちも
カワセミのカワ子ちゃんにも
もう近くでは会えないということだね。

※関連記事 カワ子ちゃん
http://dotetuu.seesaa.net/article/194545660.html



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ハスの枯れ枝が残る池のそばで、
哀愁漂うアオサギさん。

池の魚を見るわけでもなく
ずーと作業中の重機を見つめていた。

まもなくハス池もすべて土に埋まる。

子供の頃によく来た場所なので
本当に無くなるんだとおもったら
アオサギさんの背中を見て涙が出てきちゃったよ。
by Yokoman 12:10 | Comment (8) | フィールド