GWというと、
どこ行くかー?って休日に入ってから話が出てきて
別に無理してどっか行かなくてもいくねー?みたいになって
家で1日PCして、ホムセンでもブラブラして終了という
テキトーでぬるいパターンが多いんだけど
今年は珍しく「ここ行こう!(゚∀゚)」というのがありまして
それも2年前から行こう言っていた場所でして
1週間前からガイドブックで予習して
ウチの家族では非常に珍しいパターンでしたw
で、行ってきたのが「青梅」
埼玉との県境近くの東京の森の玄関口。
当然23区外w
どて通に関係無い場所かとおもいきや、
多摩川沿いにある町で
ルートもずっと多摩川の横を電車で走り抜ける。

「川崎駅」から南武線に乗って終点「立川駅」
途中「府中」のあたりで多摩川に掛かる橋を渡る。
このあたりまでくると
多摩川も下流とは違う生き物がいそうな雰囲気であるが
目的の「青梅」はさらに青梅線に乗り換えて山のほうへ。
「青梅」へ行くといっても
行くのは町や山の方ではなくって
「塩船観音」というお寺のつつじ祭りを見に行くため。
なので、どて通との絡みは車窓からの一瞬の風景でMAXであるw
※本当は帰りに青梅駅から多摩川の河原に下りるつもりだったけど
体力が規定値を越えたのでまたの機会になりましたm(__)m
青梅線で「青梅駅」手前の「河辺駅(かべ)」で下車。
ここからバスに乗ってお寺へと向かう。
電車を下りると

駅のホームに沢山のイワツバメ。
幸先良く生き物のお出迎え。
いやさー 実は
自分のイメージでは
青梅=山(田舎感丸出し)的なイメージだったのだけど
ガイドブックで予習した時から薄々分かっていたけど
結構な町なんだよね。
山の影が見えなければ、家の近所と変わらない住宅地。
農地も場所が偏ってるのかまったく見なかった。
バスに乗って10分。
「塩船観音」に到着。
お寺は山肌にあるので、駅の周辺より自然が濃い。
いよいよイイ雰囲気になってきたかな?(☆v-)
最初っから自分はツツジよりも
平地では見られない山の生き物を探す気満々であるw
「塩船観音」は花好きさんには名のあるスポット。
故に、つつじ祭りとなると大勢の観光客が来る。
(それでも超有名スポットよりは穴場的存在)
沢山の観光客に混ざって進んでいくと
!!!
ぬぉ!? え!! マジか!!!
1人テンションが上がりまくる自分。
茅葺屋根の山門をくぐったところで出迎えてくれたのは
ツツジでも和尚でもなくって

ウスバシロチョウ!!
初見のウスバシロチョウが、あっちでもこっちでも
飛び回っているのである。
こ・・これは!下流域にはおらん!
中流の上のほう行かないと見れない蝶だよ!
沢山の観光客の中、明らかに変なテンションの自分に
何が珍しいのだろう?とまわりが目線の先を伺っていたw
残念なことにすでに気温が高くなっていた為
ウスバっちは1度も止まることは無かった。
今日のツアーの案内役をかって出といて
ここに居座っていても支障をきたすので先に進むことした。
境内につくと広大なツツジの谷がお出迎え。

人がちっちゃいw
川崎市にも「等覚寺」というツツジ寺があるけど
断然こっちの方が広いね。
あと関東で有名なのは群馬・館林の「つつじ公園」
東京区内だと「根津神社」かな。
それらよりも広いし、一度に見渡せる株数が違う。
たしかに観光客の数からすると穴場だね。
上記有名どころ2つは観光バスでゲロ混みだしw
で、
家族で、目的のつつじ祭りで、心行くまでツツジを堪能〜
のはずだったんだけど・・・・
なんと!

10分で胸焼けw
ツツジもういいわ。見飽きた。胃がもたれた。
と言い出す始末w
感動は最初の1分くらいだったようで
そのあとはあまりのツツジ一色の壮大さに
脳が疲れてしまったらしい・・・
それも満場一致でwww
ツツジ一色の山肌を歩きながら
あらぬ方向へと活路を見出そうとする一家。
後編へつづく・・・