夏。山の生き物を探しに
「高尾」に遊びにやってくる。
なかなか出会えない生き物たちであったが
少しづつ調子が出てきたカンジ(゚∀゚)
ヨシ! 調子こいて山登ったるぞ!
「日影沢林道」から横道へと外れて
「高尾山」山頂へと向かう「いろはの森の道」ルートへ。
過去に高尾山は、駅から始まる色々なルートで登ってきたので
なんとなく想像できる登山道だ。
山が初めての人も気軽に登れて安心安全のなだらかな坂道。
たま〜に急な階段もあるけど、ほんのちょっぴり。
息もさほど上がらずに、筋肉痛にもならずで
丘陵にある公園と大差なし。楽勝。ちょー余裕( ̄ー ̄)☆
だよね? そーだよね?
(゚д゚;)
何このルート??!
めっちゃ急なんだけど???
ひたすら続く坂と階段。
すぐ横。崖。まっさかさま。
極たま〜にベンチ。
それ以外は休憩も出来ない急斜面。
「いろはの森」とは、モミジの多い高尾山の
イロハモミジのイロハかとおもったら
「いろは坂」の"いろは"ではないのか?!
ぐねぐね曲がる山道を1時間くらい永遠登っていくルート;
(※頭文字がイロハで並ぶ植物を見るコースだそうです)
高尾山は、表側はなだらかな道が続くが
裏側は急な斜面なのだね。

超初心者の山・高尾山といえど
ルートを知らずに、弾丸登山で登ると
痛い目に遭うので、必ずルートを確認して
それなりの装備で登ること!
悲惨なことに水筒の水が登って20分でカラになった;;
その後は残っていたミニトマトで命をつなぐw
非常食は林道で食べちゃったし・・・
食べれそうなものは・・・

イクラ?
いやいや、これ毒だし・・・

キノコ?
いやいや、これ食ったら死ぬし・・・
(祝・初見シロオニタケw)

クワガタ?
いやいや、可哀想だし・・・
ヒーヒー言いながら1時間ほど登っていったら
「高尾山」のメジャーなルート。4号路へと出た。
自分が今登ってきたマニアックなルートは
ほとんど人がいなかったけど(3人くらい?)
さすがにこちらのルートは人・人・人。めっちゃ人だらけ。
山ガールやら本格的登山の格好の人もおれば
犬散歩させながらの人やスーツのサラリーマンもおるw
ここから山頂は目の前。
歩きやすい舗装道。これが登山で本当にいいのか?
今まで登ってきたルートはなんだったんだ?( ̄_ ̄|||)

山頂前には沢山のヤマユリの花。ほぼ満開。
猛烈なヤマユリの香りを嗅ぎながら山頂へと到着。
まわりの景色よりもまずは栄養補給!!
とおもって売店へと直行したら
メニューが山頂バブルになっていたので諦めたw
麓まで我慢しよう...
あいにくモヤっていて
富士山や都心の中央部の方は見えなかったけど
辺りの山並みはとても綺麗で、山頂を満喫。

下界から舞い上がる風に乗り、
吹き上がってくるアキアカネたち。
ウワサには聞くのはコレのことか。ナマで初めて見た。
これからさらに標高の高い山を目指すのかな?
15分ほど山頂に滞在して、そそくさ下山。
午後3時。お腹が減って死にそうだw
中腹のお寺「薬王院」の参道ではアジサイがまだまだ見頃。

8月でも見られそう。さすが山の気候。
都会より3〜4度は気温が低そう。
帰りはリフトで下山。これが高尾山で一番のお気に入り(^^)
風を感じるリフト。足元はブラブラ数十m浮いていて
眼下には麓の町が小さく見える。スリルと景観が最高。
上りのリフトは永遠斜面をガン見なのでつまらないw
リフトを降りて昼食の前に、
自分が唯一知ってるムササビの巣をチェック。
運がよければ昼でも姿が見れるはず!(-v☆)
・・んが、もう20年も前の話。
巣であるウロから木が生えて使えなくなっていた。
ムササビのフンから生えた木だろうか? ざーんねん。
というわけでして、高尾の旅はこれにて終了。
麓で、高尾名物とろろ蕎麦!...の、とろろ無しを頂きましたw
(とろろ苦手なのw)
次回はもうちょっとルートとシーズンをお勉強して
弾丸にならないように高尾山を散策したいっす。