もうちょい海のほうまで行ってみた。
多摩川の河口より先は埋立地。
「浮島」という島があり、橋を渡って行く。

奥に見えるのは多摩川河口0km地点と
対岸の「東京国際空港」とその管制塔。
橋の下は
広大な京浜工業地帯を縦横無尽に流れてる。
※京浜運河は写真手前側の先にて合流
「京浜運河」というと
ホオジロザメの"かわジロー"が見つかった場所だw
※関連記事
http://dotetuu.seesaa.net/article/230952517.html
外洋から比べると油臭い海にさぞ苦しかったことだろう(; ̄人 ̄)
浮島へ入島すると工業地帯の色が濃くなってきて
人の気配は減り、煙突やパイプラインやらガスタンクやら
街中で見慣れぬ異様な風貌の建物が増えてくる。

(☆∀☆)工場萌えーー☆☆☆♪
・・・ではないですが>自分
この辺りは工場萌の聖地で、
川崎の観光協会が企画する工場夜景ツアーは連日大盛況で
数ヶ月前から予約がいっぱいらしい。
普段の生活で工業地帯を見慣れていない人にとっては
異世界に迷い込んだような風景はさぞ新鮮なのだろうが
地元の人にとっては、ふーん・・・あっそ。であるw
暗くて、臭くて、変な音がして、薄気味悪くて、
地元の人は好き好んでは近付かないエリアだ。
チャリで15分ほど走っているだけで
咳き込むほど喉がヒリヒリしてくる。
一体どんな空気をしているのやら?(;+_+)
工業地帯を抜けて、島の先端まで行くと
千葉へと続くアクアラインの入口があり
その横が今回の目的地「浮島町公園」だ。
自分が小さい頃、ここには大きなフェリーターミナルがあった。
対岸の千葉・木更津に行く船と
遠く宮崎に向かう長距離船が出ていて
公園の前には沢山の車とバイクが出航の時間を待っていた。

そのフェリーもアクアライン開通と共に終了。
ターミナルも無くなって、今は公園だけがひっそりと残る。
公園は釣り施設もあって東京湾では貴重な場所となっているわけだけど
(でもここではあんまり釣れた思い出が無いw)
現在は釣りよりも、飛行機の撮影スポットとして人気の公園だ。
チャリで公園へ入るとまず目に飛び込んだのが

40人以上のカメラマン Σ( ̄ロ ̄;)
え。
毎度数人はカメラマンいるけど今日多くね?増えたの?
あとで知ったのだが、この日は新型飛行機が来日したとのこと。
だよね。いくらなんでも急に増えすぎだよな( ̄∀ ̄|||) 平日だし。
公園からは、東京湾と対岸の「東京国際空港」の滑走路がよく見える。
多摩川の流れを変える恐れで問題となったD滑走路も
多摩川からでは遠くて見えないが、ここだと近くで見れる。
これからどんどん国際化を推し進める空港。
そのうち東京湾全部滑走路にしないか心配w
その上でこの公園は監視所としてはピッタリだw
そうそう。この公園までのアクセスですが
チャリと徒歩で行くのには問題ありませぬが
(※マスクがあると安心w)
車では行けないのでご注意。
強行して車で向かうと

アクアラインに吸い込まれる というエライ目に遭いますw
強制的に千葉へ自動転送w
駐車場はありませぬ。ギリ手前の信号でUターンが懸命。
川崎駅からバスが出てますので、そっち使ってねー