チゴガニをダシにアカテガニを見るべく
三浦半島「小網代の森」にやって来た。
話題のスポットの洗礼を受けつつも
気合を入れてカニ捜索中。
デッキの遊歩道の合間合間にある細い道を歩いていると
草むらからガサガサっと物音がした!

マムシだ!!
だってマムシって書いてあるもん!!Σ( ̄▽ ̄lll)
おそるおそる草の合間に目を凝らすと
赤い影が・・・

あ・・・アカテガニ!!(゚∀゚*)
なんだオマエかよ〜 脅かすなよ。
カニって鳴かないからな (ヘビも鳴かんけど
足音が"かにかに"鳴ればいいのに・・・(;´д`)
夕方から夜にかけて行動することが多いアカテガニ。
昼間はなかなか目立ったところに出て来てくれないようだけど
ここでは数の多さから昼間でもよく見れるらしい。
う〜〜〜ん、でも最終的にこの日に見れたの
3匹だけだったぞ?w ...探し方が悪いのか。
穴ぼこだらけの”カニニュータウン”を超えると
林から抜けて湿地の葦原へ風景が一変する。

ここの葦原にはサラサヤンマがいるらしいのだけど
この日は見れなかったな〜( ̄3 ̄)
オオシオカラトンボとナツアカネのみ。う〜ん、しょっぱい!w
葦原を真っ直ぐしばらく進んでいくと
いよいよ入り江へと近付いてきた(゚∀゚)

道が2つに分かれるが
分かりやすいから迷うことはないだろうw

入り江(小網代湾)に到着。
この日は7月最大の干潮日 (もちろん合わせて出掛けた!
ドドんと広〜〜〜い干潟が現れていた。
さっそく目の前で山盛りのチゴガニたちがダンスを披露w
(*´∀`)萌える。 駅からの長い距離の疲れも吹き飛ぶね!
動画や写真を撮ったりしていて気付いたのだけど

普段多摩川でカニを撮る時は、警戒心が緩むまで
カメラを置いて人間は3m以上離れた位置で待つ。
待つ時間は10分近く掛かることもある。
んが、
ここのカニは人馴れをしている!
それもハンパなくw
10cmくらいまで近付いてようやく逃げ腰になるが
その後に何もしなければ、そのまま踊ってるw
在中のボランティアスタッフの人に尋ねたところ
やはり他のお客さんからも指摘が上がるとのことw
カニって人馴れするんだな。カニミソのくせにw
チゴっちのほかに
ヤマトオサガニ、アシハラガニ、コメツキガニ
クロベンケイガニ、マメコブシガニ、ケフサイソガニ が見れた。
もっとも、小網代には50種類!のカニがいるので
普段多摩川で見たことある種類しか知らない自分には
細かい違いがよく分からんので
本当は初見のカニが中にはいたのかもしれないな。
今回、チゴっちとアカテさんと別に、東京湾では激レアの
ハクセンシオマネキ師匠にも逢いたかったのだけど
トップシークレットなのでご案内は出来ないそうです。
ざんねん。今回は見送ってまた次回だ(・・)

最後に、干潟を超えて湾へ出て
丘を登ってスイカ畑から干潟を見渡した。
夏なのに涼しい日で、カニも山盛り見れて
また来たい良い場所だった。
じゃ、スイカ買って帰ろw