公園の休憩所のテラスで優雅に休憩中。

手に取った冊子をテキトーに読んでいたら
気になる場所が書かれていたので
ちょっくらその場所へ行ってみることにしてみた。
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ほい。
「鶴見川」下流にやってきた。
場所的には「鶴見駅」が近いか?よく分からんw
この辺りは潮位の変化がある汽水域で
川を流れる風は潮の香り〜
河口を方面へ進んでいくと対岸に小さな浜辺が見えてくる。

この浜辺は「貝殻浜」
奥に見える建物の並びは魚河岸通りで
魚屋さんが沢山並んでいるのだが
特に貝屋さんが多く、むき身を出してる店も多い。
歴史がある古くからの魚河岸通りの為
むき身を取った後に出る貝殻も大量!
ついには浜になったわけだw

たしかによく見ると全部貝殻だね。
裸足だと痛そうだw
鶴見川の始点0.0キロ地点へ到着。
この先は河口だけど残念ながら川沿いに道は無い。
(合流点には公園がある)
ここから内陸に入って工場地帯の中をチャリる。
ダンプに囲まれて、貨物列車を見送ると
とある工場の入り口に付く。

ここが今回の目的地
JFEエンジニアリング「とんぼ道」である。

主に横浜市の臨海部で調査活動をしている
「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」
臨海部に点々とある緑地や池を有する企業などが
トンボにマーキングをして行動範囲などを調べている。
公園(三ッ池公園)や学校も参加しているのだけど、
企業の多くはイベント以外では普段は立ち入ることが出来ない。
だけど、
この「とんぼ道」では
朝6時から年中無休で誰でも入れるのだ! (゚∀゚)ヨ!太っ腹w
さっそく中を散策。

池はこんなカンジ。
まぁ、広くはないわな。小さな個人の溜池サイズ。
三ッ池公園みたいな大きな池を期待しちゃアカンよw
池の周りの植物は種類豊富で多い。
池の中にもアサザが植えてあり黄色い花がわずかに残っていた。
そういった水草由来のものなのか、イトトンボが数匹飛んでいる。
種類は・・・アジアかクロかな? 遠くてどちらか分からない。
トンボのための施設の割にはトンボが少ない。
時期的もう終わりだろうか?
イトトンボ以外で見かけたトンボは
アキアカネさんとシオカラトンボ氏が1頭づつだった。
ネキトンボ情報にちょっと期待したんだけどな〜(・3・)
代わりに多かったのが、キバナコスモスに集まる虫達。
イチモンジセセリたちは山のように飛んでいて
クマバチにホシホウジャクやオオスカシバも沢山来ていた。

ヒメアカタテハさんも何頭か来ていたね(・v・)
彼ら飛翔性が高いにしても、
どこからこんなに奥行った工業地帯の中の花園を見つけるのやら?
どこかの公園の休憩所の冊子でも読んで来るんかな?w
池と花壇を通り過ぎると
線路沿いにまだ敷地が続いていたので進んでみる。

工場の影になり日中でも薄暗く、
あまりよい雰囲気ではないな。
トンボ池的には、ノシメトンボとか好きそうな環境だけど...
この先の裏口にも
キバナコスモスの花壇でもあるのかな?と
永遠歩いて行ってみたんだが、
まさかの

行き止まりだった;;;
「とんぼカエルをして下さい。」とか
気休めなジョークが書いてある( ̄_ ̄|||)
どうやら工場内の道路に抜けるらしく通り抜けないようだ。
というわけでしてプチ散策となりましたが
無事、新たなトンボ池を見つけることが出来た。
近くを通った際には寄ってみることにしよう。
(工場地帯。近くを通ることが果たしてあるかは謎だがw)
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こちらの「とんぼ道」を含め
「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」では
定期的に調査会を実施しているそうです(^^)
イベント当日は各場所でトンボ採り放題となりますw
「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」(※外部リンク)
「トンボみちファンクラブ」(※外部リンク)
中には
レアなトンボ。遠くの誰かのメーッセージ入りのトンボ。
が、混ざっているかも?