雨ほどほどに

2017年10月30日

171030_1.gif

前回。雨過ぎて虫が少ない話をしたけどさ、
じゃあ「雨が好きなキノコは多いのか」と言われると

そーでもない。

雨が降り過ぎて、人知れず溶けてるのかな〜くらいにおもてたけど
ある程度は晴れて気温が上がらないと
菌自体が活性化しないようで、生えてきてもいないらしい(;-_-)

キノコにすら見捨てられた今年の秋。

撮り納めに、仮称:キノコの山に行ってみた。



-----

例によってこの日も天気は小雨まじりの曇り。

前日まで1週間近くの長雨が降り続き
土はしっかり湿り気を含んでることは確定だ。
しかし気温は20度に届かず肌寒い。
('〜`;)もーちっと、太陽もやる気を見せてほしいな。


予想通り、山の上はまっ平らのまま。

171030_2.gif

落ち葉以外の凹凸はドングリとギンナンくらいw

キノコの「キ」の字くらいの収穫は欲しいな〜と
木の足元や傾斜など水はけがよさそうな場所を探すと

ハリガネオチバタケがチラチラと見えてきた。

さらに探すとテングタケを1つだけ発見。
ドクツルタケも以前は生えていた場所に数本が出てきてた。


う〜ん、それだけ。

(ーー;)3〜4種見つけるのが限界だな。今回は。

いつも同じ木に生えてるヤナギマツタケさんが生えてない時点で
条件が悪いのを物語っている。


171030_3.jpg

※見上げたら1本だけ生えてた図w



見つけ難い小さくて地味なキノコ、、、と、地面を這って

171030_4.jpg

カレエダタケが沢山生えていることに気付いたくらい。
(赤いのは先日つくばで覚えたばかりのヒイロタケ)




171030_5.jpg

今年の秋は、諦めて
夏に撮った同定作業でも進めますわ(-_-)

もちょっと撮りたかったな〜
by Yokoman 07:00 | Comment (0) | きのこ

茜色のトンボ池

2017年10月28日

秋です。

まだ紅葉してないけど
赤い色が恋しいですね(-v-)


意地で赤トンボを探したこともありましたね。

※意地とヤケクソ
http://dotetuu.seesaa.net/article/406600325.html



でも、今年は雨ばーーっかりだから
赤トンボ撮りも気合いが入らず尻から抜ける始末。


何がいるんですかね? 今年のどんより空のトンボ池?


尻から気合いが抜けたまま、ゆる〜く散策してみた。

-----


小雨まじりの池をぐる〜と半周。


ここまで何もおらんよ。


トンボはもちろん、チョウもバッタも全然いない(=_=;)
今年は冬を前にして虫達は秋を謳歌できずに終わってしまいそう。


池にはたまに飛跳ねる今年生まれの小さなウシガエル
いや( ̄_ ̄|||) オマエはいらない。



池の3分の2にきたところでようやく

171028_2.jpg

ノシメさん・・・じゃなくて

コノシメトンボさん!!・・・じゃなくて

リスアカネさん!\(゚∀゚ )ノ


あれ?リスアカネってもうちょっと小さくなかったっけ?
なんかやたらデカい。

最初はマジにコノシメさんだとおもって写真を撮ったけど
家に帰って模様を調べるとリスさんで合ってた。
二代目トンボ池にもリスさんいるのだね(-∀-)生息域外だとおもってた。



赤いトンボが1匹でも見れたから満足していると、


その撮影中のリスさんをおもいっっっきり蹴散らす


171028_1.gif

ベニイトトンボくん。


いや、オマエも赤い赤トンボだけどさ、、、
秋だから
赤トンボは赤トンボでも違うのだよ、、、


リスさんがまったく気に入らないベニくん。
この後も執拗に高速で追いかける。
大きなリスさんの方が飛行性能が高いかとおもったら
短距離ならイトトンボのベニくんの方が早いような気もする。


(==;)しかし眼つきも悪い子だけど
性格もキッツいよな

171028_3.jpg

時期的にいえば、
ベニイトトンボはおじいちゃん的な年齢だとおもうんだけど???

赤くなるのはこれくらいでよいから
今後はもうちょっと丸くなってほしいです。




結局、どんより空で逢えた昆虫は
この御二方だけでした。

やっぱり今年は長雨が多すぎだな。
by Yokoman 23:40 | Comment (0) | フィールド

つくば土産おまけ編

2017年10月26日

前々回からのおまけ

茨城・筑波にある植物園までキノコ撮り。
あれやこれや撮りながら
虫もちゃんと撮りましたがなw

今回は虫達の紹介。

-----

時期的には冬鳥も渡ってきている季節だからね(・o・)
虫もホイホイはいませぬよ。

蝶だって全然見なかったな〜
セミは鳴いてたし飛びまわっていたけど


やはり一番多いのはトンボやよね。

171026_1.jpg

ノシメトンボさんとは久しぶりんこ(^ω^)

自分の近所では全然みないトンボなのだよね。
そんなに珍しいわけではないのにさ〜
都心部では減少傾向なのかな〜?


171026_3.jpg

アキアカネさんはどこでも多いのに
真っ赤なナツアカネさんもノシメさん同様
都市部でホイっとなかなか見つからない謎

自分のPCの虫フォルダにも
アキちゃんは50枚以上に対してナツちゃんは10枚に満たない。
それだけ会ってないのだよね(ーー;)うーん;


171026_2.jpg

ホソミオツネントンボ師匠。
オツネン師匠と並んで冬を大人で越冬する尊敬すべきトンボw

今までオツネン師匠とホソミ師匠は
越冬中は2種ともド地味な茶色1色だから
写真拡大して図鑑と照らさないと、よー分からんとおもてたけど
今回はサクっと分かった。
やっぱりホソミ師匠はスリムな印象やわ(・0・)
オツネン師匠は肥えてる。

オツネン師匠=ポ〇キー
ホソミ師匠=ポッ〇ー極細
  (お菓子で例えるとそんなん。



171026_4.jpg

トンボは沢山いて、トンボ以外では
このショウリョウトンボモドキ氏が可愛かったな(^^)

今年初めてあったばかりで早くも2回目の登場。
背中の紫色が魅力的だと再確認(*´∀`)ヨイ!


171026_5.jpg

花壇のセリ科のなんかについてたキアゲハさん。
葉っぱほとんど枯れてるから、ここでサナギ行きかな?

キアゲハの幼虫は久し振りに見た気がするなー
公園などの花壇のセリ科の植物についても、
目立つからすぐ取られ(捕られ)ちゃうのだよね。
多摩川のハナウドにも来るのか探してみよっと。


虫達はそんなところでした。
「茨城まで来たから東京にはいないスゴイのー!」って
意気込みは無かったから気軽に見れたw
茨城といえば会いたい虫は、、、涸沼のヒヌマトンボ(元祖)かな。
まー そっち方面に用がないと遠いから行かないけど(^^;)



171026_6.gif

カエルがいっぱい鳴いてたぞい( ̄∀ ̄)
一斉に鳴き始めて10分くらいすると静かになって
また10分くらいすると泣き始めるのを繰り返してた。

木の上で鳴いてるからモリかシュレ?
イマイチこの両者の声を分かってないのだよなー(;=_=)
目の前の梢から聞こえるから
がんばって探したのだが見つからなかった。
にしても、
産卵期でない10月に沢山鳴いてるのがよく分からん。
カエルって案外アバウトな性格なんかな?w
by Yokoman 22:00 | Comment (0) | フィールド
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。