さらに上流側も見に行ってみようとかなと
再び多摩川へ。
今度は愛車のボロチャリに乗ってw
「調布堰」のある「丸子橋」へ。
やっぱりチャリの方が散策は落ち着きますな。

「丸子橋」へと続く中原街道をぶったぎって
まずは「等々力緑地」をめざす。
目的は、公園の池になんかいないかな〜という安易な考えw
サクサクとチャリって行って公園に到着。
最初に小さな「ハス池」に向かう。
カワセミを狙うカメラマンがいつも数人いるけれど
この日はちょっと違っていた。
いつもは池へと向いているカメラが
反対側の木々の方へと向けてある。
ん? 何を撮ってるんだろう?
声をかければすぐに答えが分かるんだろうけど
おじさんに捕まると怖いことを身をもって知ってるのでw
こちらから声をかけることはやめといたぞ(-v-;)
「ハス池」にはもちろんカワセミの姿は見えない。
以前冬になるといつもハシビロガモがいたけど
ここ数年は見ていない気がする。
この日はハシビロさん含め何にもいなかった。
すぐに隣の大きな「釣り池」へと移動。
こっちは毎年恒例のオカヨシガモの姿。

すっごい遠いんだけど・・・
全部で30羽くらい。
ちっぴりカルガモ。
点々とカイツブリ。
オカヨシガモは最初10羽もいなかったはず。
友達を呼んで?w 年々地味に増えてきたね。
※昨年の関連記事
http://dotetuu.seesaa.net/article/248419910.html
そろそろオカヨシガモと仲の良い
ヨシガモ氏を連れてきてくれることを願っているんだけど
なかなか連れてきてくれないw
「等々力緑地」の成果が寂しく終了して
すぐ横の多摩川の土手へと登る。
なんか鳥飛んでいないかな〜と
サイクリング道路から空を眺めると
上空にヒメアマツバメの群れ!

・・・。
う〜む、ここまで昨年と同じ流れすぎるw
ただしアマツバメの群れは去年ほど大規模なものじゃなくて
30〜40羽くらいと少数。
声も全然聞こえず。
アマツバメたちを地味〜に見送っていると
はるか上空、横から違う鳥が飛んできた。

チョウゲンボウさんである。
チョウゲンボウさんは多摩川下流では
トビを省くと一番よく見る猛禽なのだけど
さっさと飛び去ってしまうので
あまりじっくり見る機会が無い。
今日は双眼鏡をバッチリ持ってきてるので
じっくり観察してみることにしよー
いつもは黒い点でしか見えないwチョウゲンボウさんも
今日はハッキリと羽の色や顔を見ることが出来た。
チョウゲンボウさんはどうやら上空から獲物を探しているらしい。
獲物がすぐ近くに群がっていれば
鉄塔から狙いを定めて急降下で狙ってくるけど
獲物が少ない時は上空から探すんかな?
この日はちょっと寒くて条件が悪いようだ。

足がかじかむらしいw
時折、ホバリングして狙いを定めてる様子だったけど
狩りをするまでに至らず。
土手をチャリっていると
ドバトの群れに突っ込むチョウゲンボウさんを
たま〜に目にするけど、この時は

何周も旋廻しまくってるものだから
みんなとっくに逃げとるw
お腹は空いてるんだろうけど空回りだね。
ご苦労様です( ̄人 ̄)..チーン
そういえば、
チョウゲンボウって名前。
どんな由来でついてるんだろう?と気になって
ついでなので調べてみた。
チョウゲンボウ=長元坊 と漢字では書くみたいだけど
名前の由来についてはハッキリしてないらしい。
変な名前だからすぐに出てくるとおもったんに・・・
代わりに別名が目にとまったよ。
馬糞鷹=まぐそたか
(;´д`)ヒドい・・・ヒド過ぎる・・・あんまりや;
この前、カンムリカイツブリの記事のコメント欄で
変な名前の鳥は少ないかもって書いたけど
あるじゃん。変なの。ヘクソカズラ同等だよ;
・馬糞に集まるネズミを狙う鳥
・小物しか狙わないショボイ猛禽
・うんこ色w
みたいな由来だそうで・・・
あんまりや・・・(;´д`)
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>変な名前の鳥は少ないかもって書いたけど
元ネタ書いた私としては見参せざるを得ないw。
>あるじゃん。変なの。ヘクソカズラ同等だよ;
確かに酷すぎる…(´Д⊂ヽ。でも初めて知ったですよ、こんな酷い別名。
別の所では鷹狩に使えないから、なんて説も出てますねぇ。鷹狩マニアだった徳川家康の仕業か、さては?
鷹狩に使えないという勝手な理由でのネーミングだとしたら酷いねー。やらせな鷹狩をしてた将軍なら軽いノリで命名しちゃった感は想像できなくもない。 現在もマグソタカじゃなくて本当によかったね(^^;)