前回の記事で木に登るって話で思い出した。
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前に住んでいた家の横には
大きな木があった。

当時、飼っていたネコが4匹いて
家の中と外をネコ専用通用口を使って自由に行き来していた。
飼っていたネコの1匹は
この木々の近くに捨てられていたネコで
当時まだ1歳、わんぱくな年頃だったな。
ある日のこと、
「子ネコあるある」のひとつである
「
木から下りられなくなる」という事態に陥った。
クスノキの2階の屋根よりも高い位置で
大声で泣きじゃくるネコ。
うーん、、、この場合って
どうすりゃいいんだ?勝手に降りてくるパターンも多いようだが
力尽きて落ちてくるパターンもあるらしい。
だからといって、消防車?レスキュー隊?
TVで見るような大事にはなりたくない。
でも、
どうすりゃいいんだ?( ̄_ ̄|||)
さらにどんどん上へと登っていくネコ。
ずりずり降りてくる選択肢が浮かぶ余裕は無いようだ。
あわあわと慌てる母・チヨリンだが
意を決して、木に登りだした!
え? 登るの?いくら枝が多く登りやすいクスノキとはいえ
かなりの高さがあるけど、え、マジで登るの???
足場を探りながら登っていく母。
ネコが心配で心配で高さのことなどお構いなしに
ネコに声をずっとかけながら登っていく。。。
え? なにこれ?
2人(匹)とも降りれなくなるパターンでね?
こちらの心配をよそに、
かなり高い樹上で
見事ネコの救出に成功!!ネコもパニックにならず、
爪は全開だったものの大人しく捕まったようだ。
その後、するすると木を降りてきた母。
鳥取の山のなか生まれ山のなか育ち。都会には住んでいるものの
ほぼ野生と判明したw
助かったネコは、その後10歳ぐらいまで
ネコなのに高所恐怖症だったなw