6〜7年前、北埼玉に出入りしてた時の写真。
それ以前は北海道に出入りしていたのだけど
埼玉に移ってから、
かの"ダサイタマ"!! 何も見に行くものねーよ(;´д`)状態で
見るものに溢れる北海道とのギャップに唖然としとりました。
が、
探せば出るわ出るわ。結構いろいろスポットに出逢えました。
ま、動植物に偏ったスポットですがw
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春はノウルシもっさり。
埼玉支部からチャリでこの公園まで結構遠いのですが
お気に入りなので何度も出掛けました。
( ^^)今はちょっと名が知れちゃったけど
当時はいつ行っても誰もいなくてw
ノウルシまみれを独り占めできたな〜
アシ原も広くプチ林もあるので小鳥も多かった印象。
夏のアヤメ祭りの方が有名なのだけど
そっちは未だ未見w
埼玉といえばシラコバト
移入種と言われてるわりに国の天然記念物w
数が少なくて逢えんだろうと探す気もなかったのに
偶然ばったり1度だけ出逢った時の写真w
埼玉でシラコバトというと
越谷の「シラコバト公園」を連想する人が多いらしい。
本物のハトを見たことある人はほとんどいないとか...
ドバトの45倍くらいの可愛さw
以前も紹介した、マクロで撮ったウソまんじうー。
ホント、ウッソ〜なほどの距離感だった。
この場所は埼玉支部から近いのだが
当時は某マンガの聖地の神社で、
聖地めぐりの人の絵馬や痛車がハンパなくてドン引きだったw
そんな人たちがほとんど入らない
神社の奥の森は野鳥パラダイスで
ウソ以外にも色々な小鳥や虫達に逢うことが出来た。
さらに森の裏の田んぼはカエル天国で
1歩進めばアマガエルがわんさか飛び出して
生き物好きにもちょっとした聖地だとおもう。

埼玉支部の裏には裏山があって
近隣で暮らすサギたちの1大コロニーであった。
コサギ・ダイサギ・ゴイサギなどが
どえらい数の巣を作っていて
付近一帯はサギの糞臭と騒音でエラいことにww
裏山にはちょっとした公園もあるのだが
当然近寄る人はいないようで
カメラを持ってうろうろする不審者ただ1人だったw
写真は付近の別の公園だけど、
サギたちは目の前でも警戒することなく雛を間近で見れた。
田んぼが多く残る北関東ならではの風景である。
北関東には野池も多い。
田んぼが多いから農業用水のため池も多いわけだ。
コンクリで整備された場所にはカモが集い、
古くからの野池にはトンボが群れる。
そんな野池も田んぼの減少や住宅街の隣接などで
数をどんどん減らしつつある。
写真はオオヤマトンボ
東京でも見られるはずなんだけど、なかなか見ないね。
もちっと里山寄りなのかな?
他にもイトトンボなど沢山のトンボに逢えた。

近くの野池に希少なモートンイトトンボを探しに
何度も通ったのだけど結局見つけられなかった。
変わりに沢山のハラビロトンボに出逢った。
個人的に"もろこし君"と呼んでるw
地元では見られない、これも里山寄りのトンボ。
最新のMAPで池はまだ存在していたけど
いつ無くなってもおかしくない場所でヒヤヒヤものだ。

絶滅危惧種のオニバス。
人が乗れることでも有名なオオオニバスの子分。
オニバスという名前はずっと
南米のかどこかの国の言葉かと勘違いしていたな〜w
"鬼のような角がある蓮"という意味なのだよね。
埼玉ではそんな貴重な自生オニバスの花が咲きます。
今でも埼玉に写真を撮りに行きたいな〜とおもうことがある。
駅でレンタサイクル借りて野池をめぐりたい。
住んでみて初めて気付いた埼玉の魅力w